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Suno&Morrisonのメイン素材の一つ、ガラ紡。

ガラ紡はガラ紡機という紡績機で紡がれた糸の事です。


ガラ紡機は、明治時代後半に日本で考案された、最も古い日本製の紡績機。元来は、繊維品が貴重だった時代に、糸くず等の繊維のごみを糸として再生するためにつくられました。当時はまだ電力が無く、水車で動いていたそうです。


一時期は普及していたガラ紡機ですが、現代の量産型の紡績機に押され、徐々に衰退して行き、現在は2,3件で稼働しているのみとなってしまいました。

ガラ紡機の紡ぐスピードは大変遅く、1日で出来る糸の量は約10kg。これは

Suno&Morrisonの大判ストールに換算すると、25枚分程しかありません。


しかしながら、ゆっくり紡がれるが故に、空気を含み、柔らかく軽い、まるで

手紡ぎのように素朴なムラ糸が仕上っていきます。これは、現代の紡績では決して真似する事のできない、ガラ紡ならではの風合いであり、日本の素晴らしい技術です。


Suno&Morrisonで使用しているガラ紡は、原料がオーガニックコットンの落ち綿※になります。その為、通常の綿の原料のものに比べさらに柔らかく、肌あたりの優しい風合いの生地に仕上がっています。


ご自身で使って頂くのは勿論、お子様や出産祝いなどに。

いつも側に置いて、ガラ紡の心地良さを是非実感して頂けたら幸いです。




※落ち綿とは、現代の紡績機では糸になりきれず無駄になってしまった、短い

 繊維の事です。



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